前編感想D



詳細感想4〜それぞれに取敢えず愛情〜


バスが走り出した瞬間いきなりジャック開始ー。詩織さんの「らいと…ー」的怯えは存外可愛らしい。 すりより方が結構ナチュラルにいいカップルでした。神はいきなりお財布からノート取り出してゴリゴリ 書いてます。どう見ても不自然ですが其れは其れ。原作よりも可也簡潔に(多分こっちの方が正しい) (長文書ける状況じゃないよ!)「スキを見て僕が取り押さえる。」どうみても詩織さんに見せる体勢ではありません。 気付け詩織、そして岩松。まんまと嵌ったレイさん前席に移動して神を静止にかかります。 「よせ、いざというときには私がやる」……しかしレイさんは本当にFBIなのか疑いたくなる程度に 実戦経験がなさそうです(酷)あんたの言うことなんか信じられるか、とワザとらしい不審オーラを出して 跳ね除ける神は…あれだ。正直反抗期の少年みたいで酷く可愛いでもって「僕は警察官の息子だ」 ここは多分色々本音…いい感じ…(妄想過多

でもってなんだかスケールのでかい要求をかましてる恐田。無理だっつうの1億。その間もレイさんvs反抗期は 続く。肩を掴んでみたところ、「離せ」一蹴!セクハラで訴えますよ、と付きかねない氷点下…最高だよ神!(ええ) ていうか共犯じゃないんですか白々トークで単純な詩織さんを騙してみます。レイさんは最早さっさと騙されすぎですが、 神の”スキを見る”体勢がちっともそれっぽくないことに気付いてもいいものだ…。(あれは酷いだろう) そして名前ゲットな月様。なまえなまえと探した挙句、筆記体ローマ字って凄い読み辛いよね! ………しかしだから「岩松」は本当に幻聴かと略

でもって月様物凄い態とメモ放り投げ。気付け詩織。今隣で手首のスナップきかせた奴。 当然恐田にSTOP掛けられる月様。原作より綱渡りが好きなおばかのこは本気でそのままのメモでした。 ……でもって「いい度胸してるじゃねえか」…はい来ました!



銃付き付け☆おおう、これまた映画クオリティ…!シブタクといい恐田といい無駄に美味しい方向への出世。 此処は是非原作で見たかったかも!(笑)しかし原作神はおばか度が足りない。

で、リュー君に錯乱して発砲しちゃう恐田。そのマトリックス効果は何で導入したのかよく分かりませんが 、また勝手に12巻を彷彿として微妙な気分に浸っていたのは私です(…)「みんなふせろ!」って レイさん叫んでますが…あれ?よく見ると一瞬だけさり気無くまた神の肩触ってないか… 見間違いですかそうですか。多分願望のなせる業です。そして恐田さん死亡シーン。なんだか結構ガツンと やっててこの映画中で一番ビビったシーン…無駄な迫力が…矢張りマトリックスモードを引き摺っているからでしょうか (多分違うんじゃあないかな

詩織さんはユリちゃんと違って「強く」もないご様子。なんだか胸が痛いのと台詞だけは少女漫画、顔面蒼白という 対応に困るシチュエーションに、とりあえずこれ幸いと現場脱出を図る神。 いやでも実際、詩織さんが超平気だったらバスから逃げられなかったんじゃないか…(事情聴取受けなきゃ☆)

岩松咄嗟に「ちょっと君」と職質まがいの引止めをしてみますが、またも氷点下で切って捨てられます。 「どんな訳があるかは知りませんが、用があるなら直接来て下さい。逃げも隠れもしませんから」 ……凄い喧嘩腰!!だから接触したこと知られてもいいんですか神……!普通は(岩松はやらなかったが) こんなことがあったら報告するだろう…いや自分の失態だから微妙かしら……で神は詩織さんの肩抱き でタクシー拾って軽やかに退場。最後にレイさんのほう見たらしいのが(レイ視点)更に色々逆撫でです。 反抗期恐るべし。

でもって病院ー詩織母が無駄に不憫。犯人は?と聞かれて即死だった、自業自得だよって答えちゃう神は矢張り どこか反抗期モード引き摺ってます。事情聴取は「君の分も」証言してきたよ、と明らかに分かる嘘 (気付け詩織)を捲し立てながら、それより君の体のことを考えるんだと諭してみます。なんだか 物凄い重病人の会話のようだ…。「月に何かあったほうがずっと怖い」とメロドラマ第二弾。 月様しおらしく詩織さん引き寄せてます。そこはかとなくラストの伏線を感じたり感じなかったり。










でドドンとハネムーンのパンフレット。ラブロマンス空気直後だったので詩織さんが暴走したのかと 一瞬死ぬほどびびった(ありえないだろう)帰ってきたレイさんと、すかさずいちゃつくナオミ様。 流石アメリカナイズ…的演出…でとりあえず定番「何かあったの?」。レイさん咄嗟に FBI☆とか驚いちゃった神を思い浮かべてアンニュイです。なんだかその事実に鬱何だか 神の訳分からない反抗期に鬱なのか…(何それ)

ボーっとしてたらナオミさんなんだかいきなり マタイ伝とか諳んじ始めます。しかもそれを至極ナチュラルに受け止めるレイ。 教会、への導入とはいえちょっとそいつは不自然じゃないですか…… でもって突発★膝枕をかましながら「神父様に会うのは土曜日だね」的新婚(未婚)トーク。 「貴方に出会ってしまったからよ」とかノロけてるナオミさんは正直ちょっと怖いとか何だとか


でもって久々捜査本部。またもマッツー調子乗ってます。死神は林檎しか食べない★解読成功したものの 映画ではこのメッセージにさしたる意味は無い気もする。エルエルのかわりにパパが盛大に悩んでます。

で一方神は自室でイライライライラ半切れです。あーもうーどうしよー!的癇癪で「FBIはあいつ一人じゃないから 殺すならまとめて全員だ」とブツブツ言ってますが………藤原君、藤原君。その…其処でそうやって掻き毟ると…… おでこ見えるからやめた方が(余計なお世話です)(でもちょっと引いたのは君と僕だけの秘密)
でもってリュー君が「犯罪者じゃなくても殺すのか?」問いかけ。この辺は原作より厳しいですねーふじわらいと、 まつげはばっちり麗し仕様です。



そしてとうとう映画スタッフ的最大の山場、地下鉄シーンへ突入。今一 貸切にした意味があったのかなかったのか分からなかったという本音はさておき(待) 持っていき方は寧ろ原作より自然。……振り向いたら殺します★はちょっとリスキーだよね神……

「全ての予定をキャンセル」中レイさん、カトリック南青山教会(らしい)に行く予定だった ナオミ様になんとかしてくれ的あれでさっさと出て行きます。ナオミ様納得いかない!的ストーキング 開始。…いや、ちょっと本当に緊急招集だったらどうなんですかそれは…







ちょっとした神父さんの哀愁を彷彿としながらストーキングはあっさり成功。

こんな半端なところで詳細感想5へ続く(え


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